乳母車を押しながら山道を登る遠征隊です。
 
孫のリクちゃんを抱いたお爺さん。自分の幼少の頃にそっくりだとか。
 
いつも仲の良い夫婦です。
 
佐久間ダムでランチの後、全員で集合写真。
「愛宕山トレッキング」
2002年2月10日
 

今日の愛宕山頂上決戦トレッキングは曇り空の中たまに薄日が射すまずまずのトレッキング日和となりました。

まず北さん。曽我さん。島田の車三台で頂上へ向かう。曽我さんの車を頂上の自衛隊の基地入り口の空き地に止め。島田の車を中間地点の路肩に止め脱落者のピックアップ用にする。そして、北さんの車で出発点の酪農の里へと戻る。坐骨神経痛の不自由な島田は早速乳母車を押す怪しげな集団と合流。手入れの行き届いた杉林の中の舗装路を登る。杉林が切れると見晴らしは良く房総の屋上という感じがする。房総の山々が幾重にも連なりここが県ヶ峰?!と悟る。

怪しい集団の先頭はふきのとうをしっかり採取する庄司さん。仲良く並んで浩太君と奥様連れの井本さん。林さんも今日は奥様連れでなぜかニコニコ顔。久しぶりに佐久間君ファミリー全員集合。みな、リュク背負って山を満喫。
車を回送した北さん。曽我さんもフゥフゥ言いながら互いの奥様に合流。北さんの奥様はドライフラワー用に蔓や枯れ草を採取。
曽我さんの奥様次は富士山が見えるコースを要望。やる気満々。「館山野鳥の森」は大島と富士山が一望とありますよ。トレッキングポール持参で格好は八ヶ岳の大貫君。以前山男だった畑尾君はリックが良く似合います。自前の腹がウエストポーチのよう?!島田家は初の山登りにチャレンジする嫁の尚ちゃんと孫の凌空(リク)9ヶ月と女房とで参加。このところ散歩に目覚めた女房は疲れ知らずにどんどん登る。
しかし、老人の手押し車のように乳母車を押し何とか中間地点まで登った島田であったがここで脱落。一足先に車で頂上を目指す。
頂上付近で鴨川側を望むと意外と近くに大型のタンカーが行き交う外房の海が見える。のんびり、双眼鏡であたりを伺っている間に怪しい集団もこちらに迫ってくる。まだ歩き足りない集団は自衛隊基地となり右の林道へと進む。こちらは、内房方面を望む。生憎と内房の海は見渡せず残念でした。
天気がよければ東京湾越しに富士山も見えるはず。

10時30分。酪農の里より4キロあまり。自衛隊のお咎めもなく1時間20分歩いてトレッキング終了。

まだまだ、歩き足りないと言い出すメンバーであったが、年と明日を考え車で帰還。

酪農の里にて、花や植木など農産物の買い物。

11時。酪農の里出発。

途中、道を間違え間違え昼食場所の佐久間ダムへ。
しかし、満開の桃の並木や菜の花、梅など一足早い春満喫。そして、ダム周辺は水仙の群生と甘い香りを車窓より楽しみました。

12時。村の正午を告げるサイレンと共に佐久間ダムにて昼食。
湖畔の駐車場に簡易屋台村出現。各自バーナーに火を着け暖を取る。奥様方の話し声が湖面を揺らす昼下がり。北風吹く中の昼食は寒く。

2時。解散。

イチゴ狩りや温泉。魚介の買出しと房総の楽しみをプラスして分かれる。

北さん島田組は、小泉酒造「匠の館」で試飲。酔い覚ましに小糸川温泉へ。初登山で疲れて曝睡するリクと女房を車内に残し。天つゆのような褐色の湯へ入る。(500円)入浴後は体も軽くなり神経痛も軽減。北さんの奥様も「パサパサの肌もツルツルよ!」と絶賛の温泉でした。

その後、雪が舞い散る中岐路につく。

冬と春の狭間を楽しむ一日でした。

矢木沢倶楽部 大きなお世話係り 三遊艇呑鬼

 
 
Last update 04/01/26
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